2021年9月号の表紙画です。

2021年8月31日

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龍神悦子

　

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龍神悦子

大阪府堺市在住　大阪芸術大学芸術学部美術学科卒 画家・蜜蝋画家・　蜜蝋画の制作と指導　イラストレーション 　街や風景のふとした瞬間からイメージを得て抽象画を描く。 主な仕事2011年～現在　公益財団法人修養団　月刊「向上」表紙画＆コメント文の担当 　　2015年　秀学社「新しい国語のワーク」中学1～3年　表紙イラスト 　　2018年　熊本博物館　吹抜け空間壁画「青い空・熊本の記憶」原画制作

明日から9月です。

いつもの表紙画です。

タイトル「金魚すくい」蜜蝋画

絵・文／龍神悦子

私が小学生だった頃のこと。

９月に近所の

神社であった“月見祭り”

姉と一緒に行った。

夜店がたくさん出ていて

私たちは「金魚すくい」をした。

横にいた男の子は、

黒い出目金ばかりを

たくさんすくっていた。

私は、赤い金魚を

ねらったけれど

ポイがすぐに

破れてしまった。

後になって

出目金の方が

動きがゆっくりで

すくいやすい

のかもしれないと気づいた。

今年もコロナの影響で月見祭りは中止です。

残念ながら今年も

コロナの影響で

月見まつりは

昨年と同様に

中止です。

ですが、

いつか月見祭りが

行われる日常が

戻ると信じたいです。