NO ART NO LIFE

2025年11月号の表紙画です。

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大阪府堺市在住 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒 画家・蜜蝋画家・ 蜜蝋画の制作と指導 イラストレーション  街や風景のふとした瞬間からイメージを得て抽象画を描く。 主な仕事2011年~現在 公益財団法人修養団 月刊「向上」表紙画&コメント文の担当   2015年 秀学社「新しい国語のワーク」中学1~3年 表紙イラスト   2018年 熊本博物館 吹抜け空間壁画「青い空・熊本の記憶」原画制作

いつもの表紙画です。「11月22日、ボタンの日に寄せて」

画・文/龍神悦子
完全予約制の「ボタンの博物館」を訪ねた日、

偶然一人で学芸員の解説を聞くことができました。

展示は、古代ギリシア時代に衣を(ころも)留(と)めた

「フィビュラ」から始まります。

安全ピンのような形をした金具で、

ボタンの前身といわれています。

世界各国から集められた約1600点のボタンは、

どれも小さな工芸品のよう。

特に印象的だったのは、フランス製の陶磁器ボタン。

小さな花が、少しずつ大きな花になっていく様子が

6つのボタンにコマ送りのように描かれていました。

小さな粒に、静かな時の流れを感じました。

原画

 

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大阪府堺市在住 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒 画家・蜜蝋画家・ 蜜蝋画の制作と指導 イラストレーション  街や風景のふとした瞬間からイメージを得て抽象画を描く。 主な仕事2011年~現在 公益財団法人修養団 月刊「向上」表紙画&コメント文の担当   2015年 秀学社「新しい国語のワーク」中学1~3年 表紙イラスト   2018年 熊本博物館 吹抜け空間壁画「青い空・熊本の記憶」原画制作

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