2024年10月です。いつもの表紙画です。
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タイトル「レモンの日」
表紙画・文/龍神悦子
久しぶりにレモネードを作ろうと思い
レモンを切り、さわやかな香気が立った時、
ふと高村光太郎の詩「レモン哀歌」を思い出した。
最愛の妻が亡くなる間際のようすや
彼女への思いが綴(つづ)られている。
決して明るい詩ではないが、
レモンの放つ色彩と爽やかな酸味を
活き活きと感じさせる詩で
何故か記憶に深く残っていた。
私は、いつもは蜂蜜をたっぷり入れた
レモネードを作るけれど、
今日はレモンの酸味をより味わいたくなり
蜂蜜は少なめにした。
原画
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