ご報告です!龍神悦子のワックスアート「誰でも今日から芸術家」in大阪難波
2019年2月24日に大阪なんばで開催されました
龍神悦子のワックスアート
「誰でも今日から芸術家」は
無事開催されました。
3名の方に参加頂きました。
その後、色々な方面から次回のワークショップの
お声がけ頂きましたが。
開催時期はコロナウィルスの影響が終息する様子を見ての
決定となります。
次回はリニューアルした内容で開催いたします。
モチーフはご自身で持参頂きます。
普段から愛着のあるモノ
モチーフ(絵の描くモデルになるもの)
をご自身で決めて頂き
持って来て頂きました。
どんなモノを持って頂くかは
事前に打ち合わせさせて頂きました。
意外なモノを持ってこられたり
いつもブレない
期待通りのモノを
持ってこられたりと
モチーフ選びの中で既に個性が出て
面白かったです。
選んだモチーフについて
今回は語って頂く時間がなかったのですが、
一枚の絵からそれぞれの方の思い入れが、見えてきて
それだけでも「ストーリー」があります。
一枚の絵から、いろんな物語が紡がれてゆく
その現場に立ち会えたことが嬉しかったです。
既にまわりの人や世間一般的に言われている
「美しさ」ではなく、つまり他人からの眼差しに
左右されるものではなく、
あなたが発見した「美」といものが
あるはずなのです。あなた自身が気づいた「美」というもの
それは日常にあります。
日常に近い距離に既に存在していて、
逆に気づかないだけなのです。
「美とは」発見することに意味があると
今更ながら再確認をいたしました。
私は表現者ですから
常に日常に潜んでいる
「美」に気づいたら、それを
どうすれば、普通の人に
誰でもが体験できそうなエピソードの中に
落とし込み「絵」に出来るかなと?
考え「絵」仕上げます。
今回、私は「蜜蝋画」という技法(手段)を
お伝えし、受講者の方に体験頂きました。
「蜜蝋画」というフィルターを
通して、新たな世界が見えたのではないでしょうか?
本来、人は何かを表現しないと生きていけない
表現することが生きていることを証明することなのです。
たとえば、
ラスコーの壁画を描き上げたとき
きっとその人は感動していたと思うし
動物の動きを見てこの生き生きした命を
思わず描いて残したいと我も忘れて描いたんじゃないかなと
思うんです。描くことは生きている証(あかし)
生きていることは創造性がないと
出来ないことです。
つまり足跡(あしあと)のような
印(しるし)みたいなモノですね。
特別な人だけがすること
ではないんです。
普通の人が出来ること
(ここでいうのは専門に絵を描くことを仕事ととしていない人)
あなただから、できるんです。
そして、今度は
あなたこそ描いて欲しいのです。
額は注文しています。
作品を額に入れるにあたり、
希望の額がなかったので今、お取り寄せ中なのです。
絵を額に入れるには
マットという厚紙を作品と額に合わせ切り抜く
作業が必要だったりするのです。
つまりスーツをオーダーするのと似ています。
既製品のスーツがあり、それにボディがあえば
いいんですが、ボディ(作品)に
合わせて額は大きさフレームの色やサイズが選べます。
いつか額の選び方もブログで書きたいと思います。