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龍神悦子展「green echoes — 溶けて、重なり、響く」2026年2月12日~21日

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大阪府堺市在住 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒 画家・蜜蝋画家・ 蜜蝋画の制作と指導 イラストレーション  街や風景のふとした瞬間からイメージを得て抽象画を描く。 主な仕事2011年~現在 公益財団法人修養団 月刊「向上」表紙画&コメント文の担当   2015年 秀学社「新しい国語のワーク」中学1~3年 表紙イラスト   2018年 熊本博物館 吹抜け空間壁画「青い空・熊本の記憶」原画制作

龍神悦子による本展は、蜜蝋画(エンカウスティック)という

古典的技法を用い、時間と記憶、そして親子の痕跡をテーマにした

作品を発表します。

本展の核となる作品群の土台には、作家の父が生前に書き残していた

「100マス計算」のコピーが用いられています。

日々の生活の中で繰り返された筆跡と数字の並び。その上に、

作家自身が溶かした蜜蝋と顔料を重ね、抽象的なストロークを施しました。

蜜蝋は熱によって溶け、冷えて固まり、幾層にも重なっていきます。

そのプロセスは、記憶が蓄積され、時を超えて呼応する在り方にも重なります。

過去の手の動きと、現在の手の動きが一枚の画面の中で静かに出会い、

色彩は「こだま」のように響き合います。

また本展では、こうしたシリーズ作品に加え、
日常の中でふと立ち止まった瞬間や、身近な出来事から着想を得た

蜜蝋画作品 約20点もあわせて展示します。

日々の光や気配、時間の揺らぎをすくい取るように描かれた作品群が、

展示空間に静かな広がりをもたらします。

「green echoes — 溶けて、重なり、響く」というタイトルには、
蜜蝋画の物質性と、色彩に宿る時間の余韻への想いが込められています。

数字と色、秩序と自由、父の時間と娘の時間。
それらが溶け合い、重なり、いま、静かな響きとなって立ち上がる空間を、

ぜひ会場でご体感ください。

展覧会詳細

会期 2026年2月12日(木)~2月21日(土)

※日曜休廊

開廊時間 11時~18時 (最終日16時まで)

会場住所 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-5-10

会場名 GALLERY SAOH & TOMOS

URL はこちらです

電話番号 03-6384-5107

展示予定作品

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大阪府堺市在住 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒 画家・蜜蝋画家・ 蜜蝋画の制作と指導 イラストレーション  街や風景のふとした瞬間からイメージを得て抽象画を描く。 主な仕事2011年~現在 公益財団法人修養団 月刊「向上」表紙画&コメント文の担当   2015年 秀学社「新しい国語のワーク」中学1~3年 表紙イラスト   2018年 熊本博物館 吹抜け空間壁画「青い空・熊本の記憶」原画制作

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